MBA留学生帯同妻の生活 in ロンドン

夫に帯同してロンドンに来ることになった妻の生活の記録

イギリスでまたテロ。必要以上に恐れないために海外でテロに遭う確率などを調べてみた。

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6月3日にイギリスでまたテロがありましたね。この前マンチェスターの、アリアナグランデのコンサートでのテロがあったばかりだったのでとてもびっくりしました。本当に心が痛みますし、恐ろしいです。

自分達が住む予定の場所の近くでテロ

しかも今回のテロはロンドンの中心部で、私たちが住もうとしてる場所からそう遠くないところでした。観光ガイドブックには必ず載っているエリアで、私が持っているガイドブックにも今回の事件現場であるバラマーケットの魅力がたくさん載っていました。とてもショックです。

現地にいる方の不安は計り知れませんが、私ももうすぐその一人になります。

テロというのは、例えば被害にあった人数が自然災害と一緒だったとしても、人に与える衝撃や恐怖感・不安感は自然災害とは比べ物にならないほど大きいな、と思います。それはやはり加害者が「大きな殺意」を持って意図的に起こすものであるからだと思います。そして、死をも恐れず無差別に攻撃してくるものであるからだと思います。

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不安ばかりが強くなって何もできなそうだったのでテロに遭う確率について調べた

このロンドンのニュースには正直本当に怖くなって「こんな中行きたくない」と泣きました。←  でも行かないわけにはいかないので、なんとか自分の心を落ち着かせて少しでも「大丈夫」と思って行けるようにと、テロに遭う確率などを調べました。

テロに遭う確率より風呂で転んで死亡する確率の方が高い

agora-web.jp

これは「シュピーゲル」誌とのインタビューでのシュピーゲルハルター氏の発言をアトランダムに紹介したアゴラの記事ですが、少し内容を引用します。

英国の著名な統計学者、数学者、ケンブリッジ大学のダビット・シュピーゲルハルター教授(David Spiegelhalter)は独週刊誌シュピーゲル(2016年5月28日号)とのインタビューの中で、「国民がテロの襲撃にあって犠牲となる確率は100万分の1だ。すなわち、1マイクロモート(Micromort,リスクの単位)だ」という。確率からいえば、ドイツ国民はテロに対し過度に心配する必要はないわけだ。「テロで犠牲となる確率より、風呂場で転んで死亡する確率の方が高い」からだ。

風呂で転んで死亡する確率の方が高い。まじか。

確率は非情な数字だ。感情的な危機感とは異なる。例えば、300人が犠牲となるテロが発生した。人々はショックを受ける。しかし、300人の犠牲者は英国で年間、列車事故で亡くなっている数と同じだ。しかし、人は列車に乗るのを恐れない。テロの場合、確率は低いが、自分がそれに遭遇するのではないかと考え、人々は不安に陥るわけだ。

統計で見れば列車事故で亡くなっている数と同じなんですね。確かに誰かが列車事故で亡くなったと聞いても、列車に乗るのは恐れないなあ。自分が事故に遭うとは思わないからか。でもなぜかテロだと自分が被害に遭うかも、と思ってしまう。この違いか。

海外でテロに遭う確率より日本で高齢者の車にはねられる確率の方が高い

www.landerblue.co.jp

この記事は、筆者が統計学者の友人に「海外旅行でテロに遭う確率と、日本にいて認知症老人の運転する車に轢かれる確率はどっちが高いか」を計算してもらった計算過程と結果について書かれたものです。

現在のところ、テロの確率を相当に高く見積もっても、日本で認知症の高齢者の運転する車に轢かれる確率のほうがはるかに高い!!
しかもこれは過去のデータの分析であって、今後80代以上の免許所有率が数倍に跳ね上がり、高齢女性の運転率も同様に跳ね上がることを考えると、かなり恐ろしい世界がやってくるというわけです。

とのことです。まあでもこれは海外にいる短い期間と、日本で高齢者の車の事故を比べたものなんですけどね(^_^;)もちろん長期滞在になると結果は少し変わるのかなとは思いますが、それでも交通事故の方が遭遇する確率は高いのでしょうね。

筆者の最後のコメントは「近所のコンビニまで買い物に行く方がよほど危険」。イギリスではこれを念仏のように唱えよう。

必要以上にテロを恐れる必要はないかもしれない

こうして様々な統計を見ると、特に統計学者の方の言っていることを見ると、そこまで怖がる必要はないのかな、と思えてきました。やはりテロは人に与えるショックが大きいからか、私も必要以上に恐れてしまっていたのだと思います(過剰な不安感も無視はできませんが)。

治安が悪い場所へは行かない、夜は一人で出歩かない、多くの人が集まるイベントにはどうしてもというもの以外行かないなど、身の安全を守る対策をしていけば大丈夫な気がします。それよりスリとか泥棒などの軽犯罪を心配した方がいいかもしれないですね笑

夫も実際不安がってはいますが、こういう風に不安を取り除くような統計を見たり一緒に身を守る術を考えたら、あとは東京にいるのと同じように気楽に楽しく暮らしていこうと思います。日本にいたって地震のリスクや北朝鮮のリスクは常につきまといますもんね。気楽にいきます。

私が泣いていた時の夫の一言。

夫「7月には圭くんがウィンブルドンに来るじゃん!!」

私「おおおおおおそうだったあああああ!!会えるかもしれない!!よし、イギリス行くぞ!!」

私も夫も錦織圭選手の大ファンで圭くんって呼んでます(自己満足)。まあ、ウィンブルドンが終わってから私たちは行くことになるんですが、同じ空気を吸えるかもしれないと思うとウキウキしてきます!

こういう楽しみを数えて、不安なんか吹っ飛ばしていきたいです。