【UK Tire4 (General) Student/dependant Visa】イギリス学生・配偶者ビザ申請時のまとめ〜手順、必要書類など〜
※2017年6月現在の情報です。
先日英国ビザ申請センターに行ってビザ申請をしてきました。申請までの準備に結構時間がかかりましたがとりあえず申請できてホッとしています。
申請に関しては、ネットなどでいろいろ調べて自分たちで用意したものの、必要なかったものなども多数ありましたのでそちらも合わせて共有したいと思っています。
今後イギリスの学生・扶養家族ビザの申請をする方の参考になれば幸いです。
申請したビザ
MBA留学なので、夫はTire4 (General) Student Visaで、私はその扶養家族が申請するdependant visaを申請しました。
Tier 4 (General) student visa: Overview - GOV.UK
Tier 4 (General) student visa: Family members - GOV.UK
ビザ申請の手順 〜実際に自分たちがやったこと〜
①オンラインでの手続きを済ませる
1.アカウントを作る
このサイトでアカウントを作ります。
2.右のディレクションに沿って入力する
ここからサインインして、必要な項目をこなしていきます。
以下各項目の説明。
- Application
まず、アプリケーションフォームに入力します。隣に日本語が書いてあるので便利!出身地、パスポート番号、昔のパスポート番号、一緒に行く人の情報、滞在先(→学校の住所)、父母の情報(国籍、名前、誕生日)など
※パスポート発行場所は「MINISTRY OF FOREIGN AFFAIRS」ですが文字数の関係で「AFFAIRS」が書けないので、印刷した後手書きで追加します。その際、名前と日付(私たちは申請する日にしました)も手書きします。
※【dependantsの方】About the Main Applicant:dependant visaのメインのビザの人の情報(私の場合、 夫の情報) - Declaration
宣誓文みたいなのを読んで、サインします。 - BRP Cllection Rocation
イギリスのどの郵便局で正式なビザに変えるかを決めます。 - View Appointment
ビザセンターの予約をします。予約をしないと申請できませんので注意! - IHS Payment
保険料を支払う。 - View Payment
申請料を支払う。JPYで一人49580円でした。高い。。 - Registar at Commercial Partner
有料サービスを使いたい時には登録します。追加料金で優先サービスを使うことができます。私たちは不安だったので、優先サービスを使いました。一人27000円くらいです。あと書類チェックサービスも使いました。 - Print Application
アプリケーションを印刷します。ブラウザ上でPDFファイルが開かれます。
3.アプリケーションフォームを印刷する
アプリケーションフォームを印刷します。
※注意点
- 先ほども書きましたが「パスポートを発行したところ」の欄に文字数の関係で入力できなかった「AFFAIRS」と言う文字を追記します(これで「MINISTRY OF FOREIGN AFFAIRS」で外務省の意味に)。その横に、パスポートと同じサイン(漢字なら漢字で)と、日付(申請日の日付)を書く。
- 宣誓文のところに、ローマ字で名前、パスポートと同じサイン、申請日の日付を書く。
- 表紙をつけて書類を仕分けする(2017年3月10〜)
参考URL:UK Visa Information - Japan - How To Apply、http://www.vfsglobal.co.uk/Japan/Japanese/pdf/Annex-A-JP.pdf
②必要書類を用意
実際に私たちが用意したものを書いていきます。
アプリケーションフォーム(夫、妻)
上で用意したものです。一式。
CAS(夫)
夫が用意しました。学校によって書類が必要とか必要ないとかあるそうです。
戸籍謄本の原本と、英語翻訳したもの、それぞれのコピー(夫、妻)
同一戸籍にいることを証明するために戸籍謄本を取得し、それを翻訳業者にお願いして英語にしてもらいました。
パスポート(新・旧)、パスポートのコピー(夫、妻)
古いパスポートと今使っているパスポート、それぞれのコピーを用意しました。
今使っているパスポートのコピーは必須で、申請後のパスポート受け取りの際に本人確認書類となるそうです。
古いパスポートのコピーは任意ですが、一応用意して行きました(写真のページとVISAのページ両方)。イギリスにとって良くない国に入国してませんという証明になるそうです(アプリケーションフォームに以前入国した国を書く欄もありますが)。
学費、生活費の証明書類(夫、妻)
調べたら生活費があるかどうかを証明しなければならないとあったので、銀行に行き、英文のポンド建ての残高証明書を申請しました。ちなみにこちらは、ビザ申請前に口座に28日以上入っていることが必要だったので、そこは注意しました。
→日本はlow risk countryであるらしく、いりませんでした!
成績証明書(夫)
成績証明書の和文、英文をそれぞれ用意しました。
→いりませんでした!
APPENDIX 8(夫)
オンラインアプリケーションで入力したものの手書き版です。これも必要だと見たので、夫が手書きで頑張ってました。
→いりませんでした。orz
パスポートサイズの写真(夫、妻)
調べたらビザ申請にパスポートサイズ(4.5×3.5cm)の写真が必要とあったので、用意しました。背景白じゃないから撮り直しさせられたという方のブログを見て不安になったので、背景青の写真は持っていましたが、わざわざ背景白の写真を撮り直しました(-_- )
しかも一度間違えて撮ってしまい1800円の出費に。。
致し方ないと思いましたが
→ い り ま せ ん で し た 。
普通に案内されてビザセンターで撮りました。見た感じ全員そうでした。どこかにそんな記載ありましたっけ...?
ちなみにビザセンターに証明写真機ありました。「ビザ申請用」という張り紙まで。「必要だよ?」みたいな涼しい顔して置いてあったぞ!あれ直前で「あ、やべ、忘れた!」ってなった人絶対撮るやつじゃんヤベーヨだまされるよ。
撤去して!お願い!紛らわしいから!
ビザ申請センターへ
必要書類を揃えて、予約した時間の15分前にビザ申請センターに着きました。これは結構余裕持てましたしいい時間だったと思います。
場所
東京の英国ビザ申請センターはここです。大阪にもあるみたいですね。
UK Visa Information - Japan - Visa Application Centre (s)
私たちは新橋から行きました!
このビルの4階です。
エレベーターを登るとこんな案内があります。英国ビザが右側に書いてありますが、入り口は左なので左へ進みます。
当日の様子
時間になるまで待つ
最初に入り口で名前と生年月日を言います。仮の番号札を持って中へ。私たちは一緒に申請するので二人で一つの番号でした。
自分の時間になると警備の方に呼ばれるので、そこで正式な番号札が配られます。
申請窓口で手続きする
呼ばれたら担当の人に名前と生年月日を言います。申請書類一式を渡します。ここでいろいろ仕分けされます。夫一人で良いそうなので、夫が窓口にいて、私は近くの椅子に座って待っていました。
途中で「AFFAIRS」の隣に名前しか書いてなかったので、指摘されて日付を追記したりしました。他にも指示に従って名前をサインしたりする書類がありました(有料サービスのやつかも)。
指紋の採取、写真撮影をする
窓口でのことが一通り終わると、ファイルを渡されますので次はそれを持って指紋などを取る部屋に行きます。自分の番になったら部屋に入り、また名前と生年月日を言い、指紋の採取、ビザの写真の撮影が行われます。
せっかく撮ってきたのに。。と思って撮りました。しかもそういう時に限って寝不足という。絶対やばい顔してるよ。
私「まあ良いや別に誰も見ないし!」
夫「一生パスポートには残り続けるけどね。」
キーッ!
所要時間
待ち時間など含めまして一時間半くらいでした。
申請が完了して一安心
ビザ申請の準備は、なかなか情報がないのと情報があってもアップデートされていなかったりと結構大変でした。
とりあえず、なんとか申請できて良かったです。結構持って行ったもので不要な書類とかも多かったのですが、足りないよりは良かったのかなと思います。
優先サービスを利用しましたが、ビザが下りるのはいつになるのだろう、、5〜6営業日で連絡が来たという人もいれば10日経ってもこないという人もいます。
無事取得できたら良いです。
参考サイト
Tier 4 (General) student visa: Family members - GOV.UK
Guidance for dependants of UK visa applicants (Tiers 1, 2, 4, 5) - GOV.UK